１０社約束してた面接。

９社が不採用…

 

しかも、２〜３日のうちに。

 

もう絶望感しかありませんよ。自分自身の全てを否定されたかのような「虚無感」。

 

東京まで来てしまって、親には玄関先で「頑張ってこいよ〜」って見送ってもらった数日間後には「もう諦めて帰らないといけないのかな〜」と…

 

俺の夢はたった２〜３日で終わってしまうんだ…

 

ワンルームの友達の部屋で、布団に埋もれて涙を流したのを昨日のことのように覚えています。

 

悔しかった

 

とにかく悔しかった

 

ある美容室では「君は美容師には向いてないよ..もう諦めて実家に帰りな」とか

 

「ご縁がなかったということでこの履歴書は持って帰っていいよ」とか

 

「うちは君のような子は採用しないようにしてるんだよね」とか

 

まだ何も始まっていない美容師人生を「君は向いてない」とまで言われて悔しくない人間っていないですよね

 

 

 

「絶対に見返してやる !!!」

 

 

この感情が私を２０年近くも突き動かすわけですから、今となっては感謝ですけど、当時は店に火をつけてやろうかの勢いでしたよ…w

 

もう９割がた諦めムードの中で受けた最後の面接。

 

 

しかし!!!

 

 

これが最後の最後で「採用」という鬼のような強運を引き寄せるのです。

 

後日「採用」の電話を頂いた時の喜びようは半端なかった〜!!!….w

 

友達と嬉しくて高幡不動の駅前にある「白木屋」で朝まで飲み明かしました。

 

夢の続きがまだ見れることだけが嬉しかったですね。

 

でもね

 

ここからさらにズタボロのようになっていくのですが…（−＿−；）

 

続く…