真剣に怒られました…

 

こんなにも真剣に他人に怒られる事があったんだろうか？というぐらい真剣に。

 

あの当時、あの店のオーナーは３０代中頃だったんでしょう…今の私よりも７〜８歳年下ぐらいかな〜

 

 

怒られた言葉はもう忘れてしまいましたが。

 

内容は今でも覚えています…

 

 

それは

 

 

「この店を作ってくれた大切なスタッフに対してその態度は許さない」

 

「この店を支えてくれてるお客様の前でその態度は許さない」

 

「誰のための練習なのか？お前のためだろ」

 

「お前のためにスタッフみんな付き合ってるんだろう」

 

「疲れてるのはみんな疲れてる、お前一人が疲れてるんじゃない」

 

 

最後に….「なんでわかってくれないんだ!!!」

 

 

そんな言葉達だったと思います。

 

 

 

正直、嬉しかったです。

 

 

今でも感謝しています。

 

 

寂しかったんだと思います…

 

 

 

今でも私は「本当の愛情」は真剣に怒れるかどうかで決めてます。

 

 

子供に対しても真剣に愛しているからこそ、真剣にその子の事を思うからこそ

 

真剣に怒ります。

 

 

今の時代、怒らない人が優しい人です。

 

 

そうですか？

 

怒らない人は「無関心」な人です。

 

 

だって、私は電車でマナーの悪い人をいちいち怒らないです。だって「関係のない人」だから…

 

その人がこれからの人生で恥をかこうが、どうなろうが私には「関係のない事」

 

 

だから知らん顔です。

 

 

でも「愛する人」には出来ません。

 

 

その日は、家路につきながら、泣きました….

 

 

ホームシックと寂しさと、情けなさと、惨めさと….

 

 

こんな自分でも「必死になってくれてる」嬉しさと…

 

 

でも。もう体と心がもたない

 

帰りたかった

 

続く…