はれて東京に来れました。

 

何もかもが初めてのことばかり。だってず〜っと親元にいましたから、まともに洗濯すらしたことありません…w

 

友達のワンルームに転がり込んで、面接のアポが取れた１０社の住所と電話番号が書いてある１枚の紙切れだけを握りしめて

 

専門学校時代の「金髪」を黒髪に変えて、TMレボリューションが流行っていましたので「サラサラストレート」を短髪に変えて

 

いざ「面接」!!!

 

 

余談ですが…あの当時、「安室奈美恵」が時代を席巻しておりまして。私も眉毛を「細眉」にしておりました…w

 

今思えば「気持ち悪〜〜」…

 

 

専門学校時代を知っている人からすると、今の自分は「フツーのおじさん…」に見えるはず…w

 

金髪の細眉、TMレボリューションに憧れたサラサラヘアーに白のターバン、ラルフローレンのダボダボシャツにロールアップされたエドウィンデニム、

 

足元はナイキのバッシュ、好きなタバコは赤のマルボロ、金もないくせにライターではなくバーズアイマッチ、友達の車の助手席に陣取って

 

くわえタバコで車通学です。

 

 

ただの「チーマー」か「ヤカラ」ですね!!!…w

 

 

そんな井の中の蛙だった私が、最初の絶望のどん底に落ちていきます…

 

それは、絶対採用されると信じてやまなかった、面接が「全滅」するのです

 

しかも、その場で履歴書を突き返されるお店ばかり。

 

田舎者なので、面接日を他社と同じ日にブッキングしたりして、面接のトリプルヘッダーなんてことをしておりましたら

 

遅刻はするわ、訪問前の最終確認の電話は忘れるわで、印象最悪。

 

おまけに、面接だからってクソ真面目な格好で行ったもんだから、今の時代だったらお笑いものですよ。

 

あっ!!。もし東京で美容師になりたいって思ってる人がいたら、格好は「おしゃれさん」で…w

 

しかも、「俺を雇わないなんてアホや!!!」とほざく始末。

 

 

 

まだまだ目の覚める時は先長いですね

 

続く….