平成３年３月

 

俺は何事もなかったかのように無事に高校を卒業。

 

世の中は「昭和天皇御崩御」「昭和から平成」「湾岸戦争」「消費税３％導入」「バブル崩壊」

 

「不況」という今まで聞いたこともなかった言葉が否が応でも耳に入ってくる。

 

ちょうどその頃、城南電気の宮路社長がTVを席巻。「価格破壊」なる言葉が世の中を覆い尽くしていく

 

この時、今でも鮮明に覚えているのが父親にテレビ見ながら「これは大変なことになるかも…このまま値崩れをし続けたら、デフレになって大変ことになるよ。だって社会の授業で習ったもん」

 

って言った言葉。

 

今となっては、本当にそうなってしまって、「失われた２０年」の始まりだったように思います。

 

 

 

でも、俺は我関せず!!!…w

 

 

 

終身雇用を信じてたし、どっか大学さえ入ってしまえば「どうにかなる」と思ってた

 

世の中はまだまだいい感じ!!（￣+ー￣）キリッ…

 

１年くらい浪人すればどこか大学に入れるよ。浪人したら良い大学に入れるよ。

 

良い大学に入ったら、良い会社に就職できて結婚して子供できて家買って…

 

６０〜６５歳で退職して、たくさん年金もらって老後はのんびり…

 

良い大学さえ入ってしまえば１浪なんて「あ〜良い経験だったな〜」って笑って過ごせるよ。

 

だから、とりあえず浪人しま〜す…ww。よろしくパパ、ママ。

 

 

 

自分で書いてて「ムナクソ悪くなる…」

 

「アホ」です….

 

 

将来はでっかい会社の「研究室」に入りたいな〜…でもな〜「先生」もいいな〜…

 

先生をしている同級生に申し訳ないくらい、なめてましたね。

 

でも。「先生」には憧れはありましたね

 

ま〜それも後ほど。

 

 

 

そんなこんなで、世の中をなめくさったままの俺の浪人時代が始まったわけです。

 

で…..

 

 

そんな世の中をナメくさったままの、田舎のクソガキが自分で言うところの「良い大学」に入れるわけもなく

 

あっ!!!!!…と言う間に

 

 

２５歳。

 

浪人時代から書き始めると、長すぎるのでおいおいと。

 

 

一人新幹線で上京して、一人東京駅に降りた時に、この田舎者のクソガキが「ビビるんです!!!」…ww

 

ダサ!!!….w

 

 

 

続く….