一人、東京駅を降りて東京駅から見える景色に人生で初めて「孤独」を味わいました。

 

足早に過ぎてく雑踏。誰も喋らない電車。見る人見る人知らない顔ばかり。

 

絶望のような、圧倒的な巨大な街に完全に飲み込まれてましたね…w

 

 

 

地元でどんどんみんなの行き先が決まっていく中、俺だけは相も変わらず決まらず、気がついたらとうとう一人ぼっちになっていました。

 

 

 

今でも東京駅に向かう中央線に乗って、市ヶ谷の釣り堀あたりに咲いている桜の木を見ると、上京して初めて見た桜を思い出します。

 

２〜３回しか行ったことのない、一人暮らしの友達の家だけを頼りに新宿まで中央線で行って、新宿から京王線に乗り換えて高幡不動駅に降りました。

 

 

今思えば、その頃から京王線には縁があったんだと思います。

 

今でこそ開発が進んで栄えてる高幡不動駅ですが、その頃は無〜んにもなく、姫路や神戸の方がよっぽど大きな街です。

 

今でも吉祥寺くらいだったら、神戸の方が大きな街ですね。

 

 

神戸が出てきたので、少し神戸の話しましょう。

 

 

ちょうど「ブログを書き始めなきゃな〜…良いタイミングないかな〜」と思ってて

 

その良いタイミングが年明けの１月１７日かな〜と去年の７月７日の１周年の頃から、色々構想を練っておりました。

 

１月１７日は「阪神淡路大震災」の日でして、実はこの日が私の人生を１８０度変えてしまう日になりました

 

あの震災で神戸の就職先が求人０という現実になってしまい、大学に続いて美容師としても神戸に住むことができなかったのです。

 

 

 

 

神戸ってほんと良い街なんですよ。

 

 

兵庫県人で神戸を嫌いな人っていないと思います

 

実は浪人時代、俺は「神戸大学」一本!!…という馬鹿な意地で勉強しておりました。

 

毎年センタ−８ 割取っても、２次試験で全然ダメ…

 

 

でもどうしても「神戸大学」に行きたかったんです。

 

大好きだった彼女が神戸にいたことも、そこに執着させるファクターだったかもしれませんが…w

 

彼女は「神戸学院大」彼氏は「神戸大学」…よく神戸で見かけるカップル。

 

俺も憧れてたのさ….そんな素敵な神戸に。

 

ま〜他にも「神戸大学」を志望させる動機はありましたが、中高生がギターを弾けたら「なんかモテるかも？」的な

 

欲しい学校名であったことも否めません….w

 

 

でも、大学は諦めても「神戸ブランド」が頭にこびりついてる俺には、美容師を志しても神戸で働きたかったんです。

 

母親が中学校を卒業してから神戸でずっと美容師をしていたことも、身直に感じた要因だったのかもしれませんね。

 

 

 

 

私が住むには縁のない街だったんでしょう

 

 

 

 

でも結婚式は神戸で挙げましたけどね….w

 

 

 

続く….