美容室joyからのお知らせを掲載しています。
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7月7日で2周年。
なんとか…なんとかここまで来れました。
これもお客様とスタッフのおかげです。本当にありがとうございました。
月曜日は、オープン前から支えていただいてたディーラー様。
オープン1ヶ月からず〜っと支え続けてくれてるアサミ。
4月からアシスタントとして支えてくれてる新人ちゃんと、
4人で一足早い周年祝いさせていただきました。
1周年は無我夢中で「あ〜〜1年たったな〜」
ぐらいでしたが、今年は落ち着いて噛み締められております。
2年前の今頃は、まだお店もオープンしてなくて
真っ暗なお店で一人、これからの事に不安だらけでした。
本当は一緒に働こうと約束していた人が前店を辞めれず、
一緒に働く日は7月スタートと言ってたのが、8月スタートになり
8月スタートと言ってたのが、9月スタートになり…
最終的には「私には荷が重すぎます…」とのこと
いつ来てくれるかわからないスタッフを待つよりは、誰でもいいから手伝って欲しくて
8月に「派遣」をお願いしたのが、実はアサミでした。
こちらの希望として、20代後半の落ち着いた女性でお願いします。
と派遣会社に連絡したところ、彼女が来てくれました。
5〜6年の美容師歴があり、1年ほどのブランクもある。
そんな経歴だったと思います。
それが今では無くてはならない存在になってくれました。
まさか、2年前の今日。
こうやって、3人体制になってるなんて思ってもいませんでした。
オープンから5年後くらいに3人体制になってるかな〜なんてただ漠然と思ってたくらいです
去年の12月にもう2人では無理だな〜と思って、「来年は必ず3人体制にします!!」
とは言ったものの、求人かけても誰もこない日々。
それが4月には今の彼女が来てくれるわけです。
オープン当初は朝から誰もお客様が来られない日々が続きました。
慌てて、3000枚のポスティングを一人で夜中、仕事終わりに2日で配りました。
次の日、足が豆だらけ
あんなに配ったんだから、必ず来てくれる!!と思いながらも、誰もこない。
それが今では、予約が取れない日もある現状。
オープンした頃、我が子ながらに心配だったんでしょうか、
翔太が「今日何人きたの〜〜?」なんて無邪気に聞いてきても
「今日はだ〜〜れも来なかった…w」
なんて返してる自分が悔しかったな〜
翔太も心配だったんでしょう…
それが今では、お店の前をママと通るたびにお客様があるせいか、何も聞かなくなりましたね..w
むしろ、「帰ってこないじゃん…!!!」と言われる始末です。
パパはお仕事頑張ってるんです…w
4人で2周年祝いをする前に、ミーティングをしておりました。
その中で、スタッフ2人に言った言葉….
「5年で人生は変わる」
スタッフ二人とも、前店で5〜6年一生懸命に頑張ってきました。
でもな〜〜んにも人生が変わらなかった
だからここにいてくれるわけですけどね
高校球児がなんであんなきつい練習するんでしょう?
その先に甲子園という夢があるからです。
好きだからだけでは心が持ちません。
その先の夢や、未来の自分と今の自分とを比べるから、今日を頑張れるんじゃないでしょうか?
スタッフの夢も叶えてあげる。
結婚したければすればいい。
もちろん子供が欲しければ出産だってすればいい。
別に結婚も出産もしなくてもいいし。
毎年ハワイに行きたい夢なら行けばいい。
その夢、全部叶えましょ!!
俺が全部背負ってあげる。
だから、俺の夢も少し背負ってくれよ。
2年前の今日、こんな日が来るなんて夢にも思っていませんでした。
10年前の今日、こんな日が来るなんて夢にも思っていませんでした。
20年前の今日、こんな日が来るなんて夢にも思っていませんでした。
でも…
ずっと、叶うって信じてました。
田舎の友達や知り合い、親戚..は誰も私がこのような人生を送るとは今でも信じられないと思います。
でも、私は信じてました。
東京行く時、「どうせ帰ってくる」と思われていたでしょう
文京区のお店を辞めた時も、「ダメに決まってるよ」と思われたでしょう
独立する時も、前店のオーナーや他の美容師には鼻で笑われたに違いありません
店を構えてから、「こんな人目につかないところで…w」という声も耳にも入ってきました
頑張ってもいない人間が、「どうせダメに決まってる」
やったこともない人間が、「できるわけないじゃん」
どんどん縮小する美容室オーナー様が、「大きくしてどうするの?」
派遣を雇った時に「派遣なんてさ〜」と言ってた人
悔しかったな〜〜〜
悔しくて悔しくて悔しくて…
でも、結果出すしか「ほら見ろ!!!」と言えないんです。
でもね。
言えるようになると、そんな言葉をかけてきた人がどうでもよくなりました。
私は私の大切なスタッフともっと大切なお客様と一緒に
もっと上に向かいます。
私が生まれた頃、まだ目も開けられない赤ちゃんの頃
私の母親と父親は、私の寝顔を見ながら
「この子の人生は順風満帆に違いない」と思ったと思います。
期待をことごとく裏切るくらいの「波乱万丈」ですよ!!…w
でも何も後悔してません。
挑戦をして初めて本当に一緒にいてくれる人がわかりました。
挑戦して初めて強くなれました。
9月には5カ年計画を会計事務所の方々と打ち合わせに入ります。
オープンから5年で次の夢に向かいます。
東京に来た時、心の叫びでしかなかった言葉
「クソッタレの人生をひっくり返してやる!!!」
20年経つと、ひっくり返ってくるもんですよ…w
これからもいろんなことがあると思います。
スタッフが結婚や出産や、両親が体調悪くなったりするかもしれない、
私の体だって壊れるかもしれない。
でも….
乗り越えられると思ってます。
だって私は一人じゃないから。
一度離れていった人はもう戻ってこないかもしれない
でもここには本当の仲間や、家族。
たくさんのお客様と一緒です。
たった一人で始めた2014年7月7日
もう怖いものなんてありません。
他のつまらないノイズも耳に入りません。
賛同してくれたみんな、あの時、バカにしてくれたみんな。
すべての人に
ありがとうございました。
これからもよろしくお願いいたします。